研修プログラム開発、研修実施ノウハウ3

研修プログラム開発、研修実施ノウハウ【研修準備】

初めて研修プログラムやカリキュラムを開発する、講師として登壇するという人事や講師の方向けに、開発時、研修実施時のヒントやノウハウをまとめています。


3.研修準備:研修仕様書を作成する


 【動画で内容を確認する場合は こちら



 研修プログラム、カリキュラムが固まったら、各個別研修毎に仕様書を作成します。

 仕様書は、研修を実施するにあたって必要な内容を記載したもので、準備を効率よく行うことができ、抜け漏れを防止することができます。また、仮に担当が変わったとしても、滞りなく実施が可能になります。

 研修終了後に、研修内容と合わせてブラッシュアップをしておくことで、年一回といった、少ない頻度でも、スムーズに実施できる、貴重な資産となります。

 仕様書に必要な項目を確認しておきましょう。

【仕様書に必要な項目例】

・研修テーマ
・研修目的
・研修対象者
・対象人数
・所要時間
・期待効果
・受講形式(スクール、島など)
・ファシリティ、準備物
・研修資料(テキスト、ワークシート、ツールなど)
・その他
 その他に、個別研修特有の内容や忘れてはいけないことを、備忘録として記載しておきましょう。